グレースタイル 【煮えはいつもそこにある】椿ナイトクラブ 7巻(完)
m9パール
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週刊少年チャンピオン連載。(連載終了)
哲弘、著。

※一話ごとの感想は過去のチャンピオン感想参照。
カテゴリー:椿ナイトクラブも参照を推奨。

感想
走りに走ってきた椿ナイトクラブもここで終わり。
個人的にはもう少し見ていたかったが、演技の良い数ではあるし悔やむ気持ちは無い。

思えば、7巻収録分はそのほとんどがまとめ的な内容なんですよね。
引き伸ばしが流行る昨今、椿ナイトクラブはすごくキレイに終わってくれたと思う。
最終話は消化不良という声もあったけど、しっかりフォローも描き足されているし。
哲弘先生の細かやさ、もといこまい描き方は見習いたいなぁ。

総評
ナイトクラブの名が示す通り、主従の愛をしっかりと描いてくれた作品だと思う。
多少、歪んでいた部分はあれどこの作品のテーマは「主従の愛」だったと思う。
椿&茜コンビの愛は当然として、西東&龍、藤花&橘の関係にも主従の愛がある事がわかった。
描き下ろし最終話ではそれを強く確認できた。
逆に紅砂一家&必勝は家族愛だ。違いと歪みはあれど、彼らにも愛を感じ取れた。

他のナイトクラブは……ごめん、よくわかんね。
あえて言えば、欲望解放担当。読者への癒しと自制か。
彼らを見る事により、読者はアクセルとブレーキを同時に踏む事になり……うん、やっぱり良くわからん。
まぁ、癒しでいいだろ。

最後に
描き下ろしでもっとも印象的だったのは路上でパンツを脱いだ槙さん、ではなく綾女姉さん。

img609.jpg

実の妹にも存在を忘れられそうな空気っぷりに泣ける。
エプロンのやっつけ具合が余計に涙をさそう。

初期はこんな人だったのに。

img610.jpg

やっぱり、ニコチンのせいなのでしょうか。
この人の失墜ぶりは槙さん以上だと思います。
でも儚い女性って好き。この作品では素晴らしく真っ当な萌えキャラ……だったと思うよ?

画像の出典:「椿ナイトクラブ」 哲弘 秋田書店

もうちっとだけ続くけど、以下根拠の無いこっぱずかしい妄想の垂れ流し。
お勧めしない内容なので、読みたい人だけどうぞ。
そんな文章をあえて晒す理由は…………やっぱ説明しない。
おまけ
この作品には愛が溢れていた。もちろん、多くの煮えもあった。
この二つの感情の違いは正直、良く分からない。

だから、私は椿ナイトクラブ内においてのみ(今のところは)、二つの感情を同じものととらえる事にした。
そうする事で整理をつけた。

その結果、愛が煮えを加速させ、加速した煮えは新たな愛を生むという結論にたどり着いた。
この世界での煮えと愛は表裏一体なのだと思う。

この作品で伝えたいことは愛の多様性だったのでは無いだろうか。
数ある愛の形を……まぁ、別にそこまで深く考えてないよって言われたらそれまでなんですけどねー。

……何はともあれ、私は哲弘先生を愛の伝道師と思うことにしました。
7巻を見て再確認。
だから、哲弘先生にはこれからもたくさんの愛を描いていって欲しい。

長くなりましたが、最後に。
連載、お疲れ様でした。
いつか、また読者に火を灯して下さい。
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