グレースタイル 最低限のルール・状況説明は無いと作品にノれないというつぶやき
m9パール
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140字じゃ語りきれない。

ハンザスカイの防具空手? 競技空手? のルールが良くわからないです。
42号で半座に木田の蹴りが当たって警告! ってなったときに感じたこと。
そもそもどれぐらい当てれば警告になるのかがわからない。今週の半座の中段蹴りなんかは警告取られるぐらいの当たりになっているように見える。
痛がっている演技をすればいいの、シミュレーションなの? という疑問。

半座入部時に競技に関する説明は無かった。ストーリー優先のためかな、と思ったけど、佐倉さん入部の際にもそれは無かった。せっかくの初心者ポジ、つまり空手を知らない読者の代替に出来るのにもう少し生かしてもいいんじゃないかと思う。

同様のことが弱虫ペダルにもいえる。
未だにグリーンゼッケンの重要性がわからない。なので、良くわからないものにキャラが一生懸命になっているという見方になってしまう。
坂道という初心者がいたのだからどこかで説明があっても良かったのでは、と。

かといって、今から説明するにはもう遅すぎる。単行本でわざわざ注釈を入れることは雑誌派の否定みたくみえるしで、もう機会は無い。
このモヤモヤしたものはもう晴れることは無いのかもしれない。

自分で調べればいい話、なのだが、漫画の中での不明瞭な部分は漫画の中で説明して欲しい、とも思うのです。
サッカーや野球のような興味のない人間でも大まかなルールがわかる競技と違い、競技空手とロードレースはルールの想像がいまいちつかないのだからそれぐらいのフォローは欲しかった。
一から十まで説明しろ、というわけでもない。実際にバチバチなんかは決まり手や禁じ手の全てを説明しているわけでもない。
でも、あの作品には読んでいてひっかかりを感じることはない。
相撲という物自体、日本人には馴染みが深いのだからそう感じるだけかもしれないが、知らない人間にもわかるように書かれているという感じはハンザとペダル以上に感じられる。

特にハンザ。もうフルコンタクト制にしたら、とも思ってしまう。
フルコンタクト空手にも警告の類はあるけど、防具空手のそれよりは想像がしやすい類の警告なんじゃあないだろうか。

それと、今週のペダル。センサーが通過した方が先に勝ち、ってすんごく今更な説明だと思う。初日のスプリント対決でも初日ラストのエース対決でもおんなじ説明を入れられたんじゃないだろうか。

どちらも単行本を買う程度には好きな作品なのだけれど、そのあたりは残念だ。

スポーツ漫画の説明責任の話とは大きくズレるが、ケルベロスの話。というか、ハイファンタジーとローファンタジーにおける舞台設定の話。
ところどころちぐはぐな部分があるけれど、改めて良い設定にしたと思う。
ケルベロスはローファンタジーだから、現代が舞台だ。自分たちの生きている世界のことだから作中舞台のことはわざわざ描かれんでも想像はつく。

十三塚景は千葉県の東要高校に通っている、クラスでは注目されている生徒だ。
これだけで大半の読者は彼の作中での生活している姿を想像できると思う。
作中世界で何が流行り、どんな産業かあるか、どんな国家組織があるか……それも現代が下敷きになっていれば想像はつきやすい。常世や墓守という異能的存在の説明だって楽だし、仮に最低限の説明すらしなくても読者は今まで触れてきた創作物と照らし合わせて大まかな想像ができると思う。それも大した労力無しに。

今までのチャンピオンで散っていったファンタジー作品はそもそもの舞台設定が良くわからない作品が多かった。
イジャンとかアルトって学校とか行ってるの? この世界はどういう風に成り立ってんの? 八戦聖?
読者の想像に任せる部分がありすぎだと思った。

作品について考えるのは楽しいけれど、そもそもの舞台設定がちぐはぐ気味だと疲れちゃんだな、と。
大作・良作レベルのハイファンタジー(ワンピースとか)なら想像しても楽しいし疲れないが、並レベルのハイファンタジーだとちぐはぐさの方が気になってしまう。それならばローファンタジーの方が読んでいてストレスを感じない。
無論、ローファンタジーに大作が無いというわけでもない。

要はケルベロスは良く考えてストレスを感じないように作ってある作品だということ。
第一話を見た時に感じたチャンピオンファンタジー部門の暗雲を取り払ってくれるであろう期待は間違いではなかったと感じる。

結論。
わかりやすさは武器だ。
コメント
この記事へのコメント
>グリーンゼッケンの重要性

これは作中に「他校へのプレッシャー、精神的優位」といった説明があったはず。

必死に取る理由にしては弱い気もしますが、「自転車競技はメンタルの強さが試される」となんども言われているので、自分はそこまで違和感は感じませんでしたねー。
2010/10/01(金) 17:01 | URL |   #-[ 編集]
優位性だけでなく、何らかの得点が加算されて、両方の意味で有利になる、と思っていたこともあり、仰る通り必死で取りにいく理由としては弱いんじゃないかと思っています。今でも……まだ。

巻島東堂では因縁の対決最終戦みたいな部分もあり、心の底から燃え上がったのですが。

ゼッケンを取ったチームが集団から抜け出すというあれも未だに良くわかっていない部分があります。

レース前日に、リザルトを取るより、最後にゴールするように戦略を組んだ方がいいのでは……という疑問が投げかけられれば、今よりも納得できたかもしれません。
要望というよりも後出しのワガママのような意見なのですが。

弱虫ペダルはとりわけメンタルへの描写が多いような気がしているのですが、それは競技性によるところも大きかったのですね。
2010/10/01(金) 17:40 | URL | しんせん #-[ 編集]
時間差スタートなのに何故グリーンゼッケンが御堂筋の物になるのか解からん。当人同士の勝ち負けというならまだしも・・・
2010/10/01(金) 20:07 | URL | エンゾ坂道 #-[ 編集]
チャンピオンで設定が良くできたハイファンタジーといえばやっぱフルココですかね。
激道の向こう側を描かずに終わったけど、モヤモヤがあまりなかったのは世界設定がしっかりしていたからかな、と思います。
作中で提示された世界設定でその世界の未知の領域も想像できる余地と楽しさがある、という感じでしょうか。
2010/10/01(金) 21:44 | URL | ナナシ #-[ 編集]
サンデーで連載してる「KING GOLF」は、連載2周年でゴルフのイロハ(パーとかバーディの説明)から扉絵で説明してます。
確かに今更ですが、雑誌連載だといつ全然ルール知らない人が読むか分かりませんし、こうして本編以外でも説明するのはいいことだと思います。

ところで、ケルベロスの舞台も千葉県ですか。
なんで千葉舞台のマンガが多いんですかね?
2010/10/02(土) 00:47 | URL | Arara #-[ 編集]
逆に説明をあえてしない様にするのがチャンピオンの方針なのかとも思えます。説明多く入れても流し読みの読者は逆に話自体読まなくなるから極力省くみたいな
2010/10/02(土) 01:26 | URL | muza #fQ14xMsw[ 編集]
>読者の想像に任せる部分がありすぎだと思った。

作者の中で出来上がってる設定やイメージに、読者がついて行けていないんじゃないかって事はファンタジー作品に限らず自分もちょこちょこ感じます。(現連載陣でもちらほら…)
俺の作品について来れる奴だけついて来い!ってのが多いのはもしかしてチャンピオンの誌風?
2010/10/02(土) 02:01 | URL | のん #-[ 編集]
はじめまして。
ハンザに関してなんですが、防具空手、通称伝統派と呼ばれるものです。一応経験がありますので補足させていただきます。

基本的なコンセプトは、一撃で相手を倒せる、もしくは大きなダメージを与える「技」をいかに「コントロール」できるかになります。
故に「寸止め空手」や「スポーツ空手」と揶揄される部分も多いですが・・・。

半座に木田の蹴り~のくだりは木田の蹴りは打ち抜いた蹴りの為に警告。半座の蹴りはしっかりと止めた為にポイントに繋がったと思われます。
実際、動きや当たり方を見れば審判でなくとも「シュミレーション」ではポイントをとれない事はわかります。

ただ、それは漫画でその違いを表現するのはやはり難しい事なのだなあと感じますね。

2010/10/03(日) 12:52 | URL | いち #-[ 編集]
皆様多くのコメントありがとうございます。

>エンゾ坂道さん
いっせーのせでスタートしたわけではないですからね。
あのあたりは何がなんでもラインをセンサーが通過したらゼッケンゲットと簡単に解釈しております。


>ナナシさん
>>作中で提示された世界設定でその世界の未知の領域も想像できる余地と楽しさがある、という感じでしょうか。

仰る通りです。世界設定がちくはぐだとその部分にしか目がいかなくてどうにも本筋や想像の楽しさがありません。
その点、フルココは本当に見事な作品でした。
2010/10/05(火) 00:30 | URL | しんせん #-[ 編集]
>Araraさん
なるほど、扉絵紹介なら作品のテンポを殺すことないし、単行本収録にも問題ないですね。

>>雑誌連載だといつ全然ルール知らない人が読むか分かりませんし、こうして本編以外でも説明するのはいいことだと思います。

なるほど、その立場の人のことを全く考慮しておりませんでした。
途中からの読者のためにも扉絵説明は良いと思います。ちょっと、意見をぶつけてみたいと思います。

あと、ケルベロスの舞台は千葉県と書きましたが、あくまでも簡単な例えで書いたつもりです。作品では一切言及されてませんでした。誤解を与えてしまいすいません。
でも、なんだか千葉っぽいところはあるんですよねー




>muzaさん
ああ、確かに流し読みする場合は説明は読みません。
私は、ストーリーよりもキャラが好きな漫画とかで説明を読まないことも多々あります。
方針かどうかはわかりませんが、説明を省いた作品はチャンピオンには多い気がします。
2010/10/05(火) 00:40 | URL | しんせん #-[ 編集]
>のんさん
ああ、それはありますね。
そっちは作り手なんだからわかってて当然だけど、こっちは全然わかんねーよ、ってものはあります、はい。
雑誌の体勢……かどうかは断言できませんが、うん、そういう作品は多いですね。
ついてこれる奴はついてこい! って感覚は魅力だしいいところだけど、足を引っ張る部分でもありますね。
2010/10/05(火) 00:45 | URL | しんせん #-[ 編集]
>いちさん
おお、経験者の方ですか。教えてくださりありがとうございます!

なるほど、コンセプトに関しても警告に関しても理解できた気がします。

>>ただ、それは漫画でその違いを表現するのはやはり難しい事なのだなあと感じますね。

仰る通り、当てた際の効果の演出も似通っていてあのコマだけで私は理解できませんでした。
最後の中段逆突きは、綺麗に止めたな! という感覚はあったのですが。

しかし、教えていただいことにより、作品への理解がさらに良くできるようになったと思います。今後はその点にも注意しつつ読んでみますね!
2010/10/05(火) 01:00 | URL | しんせん #-[ 編集]
説明といえば、『ギャンブルフィッシュ』の麻雀編で士郎正宗ばりの注釈がついたことがありましたな。
麻雀さっぱりな自分にはちんぷんかんぷんでしたが。
2010/10/05(火) 03:47 | URL | zumage1 #DBz/QBPo[ 編集]
>ずまげさん
ああ、俺もぜんっぜんわからなかったので読み飛ばしてました。
麻雀は本当に敷居が高い……そしてなぜそれを少年誌でやったんだ……いや、青山先生の経歴は知ってるけど。
ラストのBJや脱衣ポーカーは熱かったんですけどね、勝ち負けだけ追っていくのもありなんですが、やはり、ルールは知っておきたいです。
2010/10/07(木) 16:15 | URL | しんせん #-[ 編集]
ハンザスカイの場合、
そもそも伝統派空手の寸止めルール自体がやや曖昧なことも原因の一つですよ
あれは当たった瞬間の音や衝撃を主審が判断して当て過ぎか判断するんですが、
それを漫画が描き分けるのは中々難しい
当てた瞬間に掛け声上げてないと印象悪くてポイントになりにくいとか、
およそ強さとは無関係の細かいルールがたくさんあります
それに窮屈さを感じて、フルコンに行ったりキックボクシング始めたりする人も多いわけですが
2010/10/10(日) 15:15 | URL | ナナシ #-[ 編集]
なるほど、漫画だとその場の音や衝撃の響きが伝わってくるわけではないですからね……。

>当てた瞬間に掛け声上げてないと印象悪くてポイントになりにくいとか
そういう部分もあるのですか。仰る通り、窮屈な、それでいて難解な競技なのですね。

ハンザで伝統空手に嫌気がさしてフルコンに、っていうキャラも出てくるのでしょうかね、本筋からは外れるけど、そこで自分たちの空手を再認識するみたいな話を読んでみたくなりました
2010/10/12(火) 00:50 | URL | しんせん #-[ 編集]
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