グレースタイル 2013年04月
m9パール
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終わってしまいましたね、シュガーレス!
シャケには勝てないものの挑戦をやめない岳。
その岳の姿を見て再び燃え上がえるマリモ。
いつもどおりの九島の面々。はためく旗。出ない風車組。

無難ではありますが、まぁ良い落としどころかなーと。
これ以外だと、一気に年数飛ばして三年になった岳が挑戦者ぶっ飛ばしている映像しか思い浮かびませんし。

えーと、ですのでお疲れ様でした、細川先生。
文句なしの良い終わり方だったと思います。

このシメであっさり感想を終えるのも何なんで、最後は岳とマリモ、シャケの3キャラについて自分なりの雑感だけ書く事にします。

マリモは本当に初期とは違いヒロインめいたキャラになってましたね。
岳の動きを見て再燃、奮起、岳がいなくなったことにより、燃えつきる。二話前ではラスボスとの戦いでの直接的な(扉ドン)応援とやってることが完全に少年漫画のヒロインポジション!
それ以外にも多くのキャラからちょいちょい励ましを受けていて、強固なメンタルを持つキャラが多い中で屈指の女々しさが面白かったです。

一方で、岳は初期からメンタルは強いものの(シャケにビビったりはしてたけど)、強さの方は今一歩。
単行本おまけのキャラ紹介でも、特技:気絶という不名誉(?)な設定をもらっていました。
それが、神楽の正門戦あたりからは意図的に強いキャラとして描かれはじめました。

そこからはアノニム三人を倒す、マリモを倒す等と主人公の設定に恥じない活躍を見せるぐらいにはなったのですが、これって要は少年漫画でいう成長、っていう認識でいいと思うんですよね。
修行とか覚醒とかそういった描写はまぁカットされているんですが、細川先生の中ではそういった処理をされてるんじゃないかなーと。
不良漫画の主人公って肉体の強さ自体は登場時から完成されていることが多いと思うので、こういった部分をこのジャンルで見れたことは個人的にも興味深かったり。

特に初期のキャラを知っていると中盤以降の岳に安定感は感慨深い物がありますよね。
推していたアイドルがトップアイドルに上り詰めて行く、みたいなそういう感情。

最後にシャケなんだけど、まぁ、正直、シャケはそこまで語るところはないですね。
あえて言えばシャケは岳の上位キャラ。
メンタルの強いマリモというよりはこっちの方が自分の中ではしっくりきます。

ドラマシュガーレスで風車組に(ドラマでは一応セリフがあるよ!)、岳は俺たちにとってのシャケなんだな、というセリフがあるのですが、それは原作も同様でシャケは周囲を立ち上がらせる強いイズムを持っているキャラなんですよね。
ブレずに敵だけをみて、自分を宿した拳で、殴る。殴られた相手は心が揺らぐ。
これは岳も同じ喧嘩をしているんですよね。なので椎葉=シャケという結論になるんじゃないかなーと思います。

あと、バックボーンの無さっぷりも共通してるんじゃないかな、と。シャケの強さって絶対裏付けされる何かはないですよね。
岳の強さは色々と考えたけど、俺にはそういうの無かったわ、で済まされましたけど、シャケもね、絶対同じタイプのキャラだと思うんですよ。
シャケが強いのはシャケだから。それがまかり通るようなキャラとして描かれてたと思います。
逆に兼光は努力して強くなった感じもするんですよね、これは考察の余地がまだ残ってる部分ではあります。
ですので、私としては岳=シャケであると強く主張していきたいなーと。

なので、シュガーレスって(何がシュガーレスかはわかんねぇけど)、未来の自分に挑む物語って作品でもあったんじゃないかなーと思います。
少なくとも既存の不良漫画とは違ったメッセージ性がある素晴らしい作品でしたね。

細川先生、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
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