グレースタイル 幻仔譚じゃのめ
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いきなり際どいところをぺろぺろしていてたまげる。しかも、この二人義理の母子。義理ってだけでもうえろいのに。んもう。

地固まって、ボクの蛇の目も1ページ目で固まって、ハッピーエンド。
兵梧のデフォルメ顔が可愛くてびっくりである。丸っこくていい。

朝灯が裸を見られてびっくりしたのは、行為は良くても一緒にお風呂は恥ずかしいの、的なものか。
ボク、純情だからそーいうの良くわからないけど。

そんでもって、最後は神諸の撃墜王の陽さんが桃色旋風を巻き起こす。
子供が出来たよ、ってことは目が見えない巴さんと行為を繰り広げたわけで。
いつくるかわからない快楽! 怖い! もう普通のチョメチョメじゃ満足できない!
シコルスキーが受けたアレとはえらい違いである。

Y・A・S! Y・A・S!(やっぱり あきらさんは すごい)

地味に藤吉くんも撃墜していてまたまたたまげる。

さて。
終わり方としてはとても良いものであったけれど、ここ最近の早急な展開、志田家の面々の掘り下げ不足(とくに光流)を見ると、打ち切りのニオイを感じざるを得ないなぁ。
まぁ、打ち切りでない漫画の方が珍しいといえば珍しいのだけど。

春兎を春兎にした神様や、蠱毒のおっさん、都君に朝灯の幼馴染と使えそうなキャラや設定もまだまだあっただけに残念。
短編の出来は素晴らしいものの、長編・続き物になると、カタルシスが感じられないのもあったなぁ。
導入はいいだけに、オチが強くない。短編ではそれが味わい深さになっていて良いのだけど。
竜頭蛇尾、じゃのめだけに! ……すいませんすいません。

とはいえ、ほのぼので温かく、それでいて淫靡なこの感じは唯一無二なものだろうしで、この作品が読めなくなるのは本当に惜しい。
単行本、全7巻。期間にして約一年半。本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。

梅田先生、お疲れ様でした。単行本描き下ろし、楽しみにしています!
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本当に舌戦を繰り広げられるとは思わなんだ。
ちゅっちゅ前提の特攻戦術なんて、邑君はエクストリームすぎるよ!
煽りの最終決戦の響きが妙に笑える。

ヤマカガシの設定がここで使われるとは驚きだが、もらった飴玉はどこで使うのだろう。
もう一波乱あるのか……だとすると後日談には期待できないのだろうか、うーむ。

朝灯ちゃんから血が出たのでお赤飯、じゃなくて救急ぺろぺろ隊を呼ぶべきだ!

さてさて次回はついに最終回……。悪い予感ってなんで良く当たるのだろう。
言いたいことは来週に。

先回りして、これだけは言っておくけど素晴らしい作品でした。
「奪ってやる……お前の一番大事なもの……」
「うあッ」

ぐい

「お前の」
「やめ……」
「命にも等しいものを奪ってやる」
「やめ……ろ 大和!!」

「んっ……!!」


セリフを抜粋しただけですが、何か。
お父さんの玉を兄弟二人で舐めあう展開というわけですな(間違ったことは言ってない)。

口に含んでいたのは兵梧からもらった飴玉なんだろうな。これで大和が弱体化→ハッピーエンドで飯が美味い、という展開か。
それを描くとしても大和を騙すために来週は6ページぐらい使って、舌と舌との攻防を描いて欲しいですね。これが本当の舌戦。
止まらない暴走は大和だけじゃない……梅田先生と俺も止まらない。

二次元での男×男は素晴らしいよね。いや、冗談なんかじゃなくて。
年齢的にも二人はグレイトな年頃だしね。ああ、素晴らしい。何が素晴らしいって、これが少年誌で読めたことが素晴らしい。
チャンピオン読者であったことに感謝。あと、ここ数年で急激に腐った自分を褒めてやりたい。
なんか、もう、言っていることが良くわからんが俺が喜んでいることだけは伝わったと思いまちゅっちゅ。

服をいい感じに破られている朝灯がえろひどすばらしい(えろいの最上級表現)。
体全体に何かマークついているし、場所が場所ならギャラクシーなことになっていましたね! 

色々なえろすでA10神経が刺激されてドーパミンが駄々漏れですよ! 

Q.どこから?
A.ボクの碧竜から。

次回も色んなもんが出そうな展開になりそうで楽しみです、心から。
胡散臭い二人組が普通に蠱主でたまげる。
てっきり詐欺師とか何かかと思ったよ……!

邪法・邪術の使い手が出てくるのは初めてか。
魔物を殺したがっているあたり、蠱の維持に魔物を喰わせたがっているのだろうか。
それが出来ないとなると邑達に標的を変えることも考えられるので、注意した方が良いかも。

とりあえずミョウガを用意しておくんだ。

春兎のウサっしします発言には驚いた。
ギャグとかそういうのじゃなく、この状況で何と軽い。
やはり、感覚が人とは違うのだろうなぁ。そりゃ、そうか。

緋謳側からも食べさせる狼を出すのには何か意味があるのだろうか。
等価交換のつもりか?
このあたりが今回のキモとなりそうだ。

今回のエピソード、今までの中でもかなり重いものになりそう。
冒頭からしゃぶりのシーンとはハイレベルすぎるぜ……。
先週は腹違いの兄弟、今週は実の父と新キャラのオンパレード。
巴ママンがなぜ兵梧とそんな関係になったのかが気になるところ。巴は略奪するされるとかってタイプでは無いから兵梧側の問題か。
息子達を競わせて強くする。もし、そんな狙いがあるのだとしたら、子供や弟子がもう何人かいてもおかしくないかも。

覚鱗の設定が少しわかりづらいのだけど、要はたくさん入れれば入れるほど霊力が上がるが、外した際の力の暴走もデカく、見た目も妖に近くなるということだろうか。
兵梧は四十枚入れているので、それだけ霊力も高く、暴走時に抑えるのも大変(その分、多くの覚鱗が必要)ということか?

つまり、平常時から二枚外し、かつ肉体的にも丈夫で見た目も人を保ったままの大和はかなり強い(それだけ暴走の力を抑えていられる)、と。
大和や出流、邑が現在何枚の覚鱗を入れているかわからないけど(これがわからないと、元々の実力がわからない)、大和・邑の実力差はかなり大きそうだなー。
妥当なところで大和は十枚強から二十枚弱、邑は七枚程度ってところか。

しかし、これだけの事をこと細かに知っている春兎とは一体……。
過去や心を覗く能力でももっていたりして。
自己投影というより職権乱用の方が正しいかもしれない。
ここまで大々的な妄想、中々見れるもんじゃねぇぞ!

せっけんのくだりなんかは完全に妄想が暴走した結果だと思うのだが、それでも梅田先生が全身全霊を込めて作品を描いてるのは伝わった。
つき合わせてもらうぜ、その妄想に!

本筋は神隠しの妖怪をおびき出すぞー、ってなところまで進んだ。
この分だと綸花に原因がある、なんて鬱は無さそうだ。まだ油断はできないが。

蜘蛛の精霊の子孫なんてものが登場したことにより(ちょい役だったが)、これからの登場人物像に少し拡がりが出来た。
朝灯達のライバル、強敵になりえる存在もいつかは出てくるのだろう。
蛇の天敵……鷲とか鷹とか猛禽類の類だろうか。蛇目ならぬ鳥目だったりするのかなぁ。

当初よりもだいぶ少年漫画らしくなってきた。
この作品は売れてくれるといいなぁ。
梅田阿比、満を持して本編に登場ッ!!

……朝灯たんとちゅっちゅしたいあまりに取った行動なのだろう。
妄想で我慢できなければ、自分を出演させちゃえばいいじゃない。
まぁ、要は高度な妄想なんだけど……。
自分の好きな漫画に自分を出演させる。漫画好きなら誰でも一度はした事があるだろう。

最大の違いは、一般ピープルはそれを脳内で行うのだが、梅田阿比はそれを原稿に描き、世間に流布させた事である。
何という露出! 何という性癖!

そして、今回の出来事で一番面白い事は梅田先生自身が萌えキャラなので、万屋春兎自身も萌えキャラになるだろうと簡単に推測できる事だ。
これこそが作者萌えの新しい形……。

万屋春兎が今作におけるマスコット、陽の部分を担当してくれるキャラになる事を切に願うばかりである。
後、万屋春兎って打つの面倒なんで当ブログでは梅田兎と略することにします。たぶん、その方が私も皆もわかりやすい……。

最後に。
扉絵の朝灯たんの腋がエロすぎてたまらない。
ドキッ! 体育倉庫で男子の顔が超接近! ぽろりもあるよ(目玉的な意味で)!

朝灯がいちいち可愛すぎてたまげる。
初体験直前の二人のような初々しさだ。俺っち、本当に良く分からないけど、そんな感じ。

おかげで霞啖のあれこれがかすむかすむ。
そりゃ、邑くんが一撃で倒してしまうってもんよ。

目玉の力が強いせいか、たいていの妖怪は一撃で倒せてしまうらしい。
緊張感が足りないといえば足りない気がするが、作品・作者的には邑くん蛇化までの葛藤や過程を楽しんだ方が正解か。

霞啖や虹蛔が「低俗」な妖怪だった、という線もあり得る。
それならば、一撃で倒されて当然なのだが。そろそろそういった情報も提示して欲しいところ。

霞啖の散り様は最高に美しかった。コミックスでもう一度、読みなおす時が楽しみだ。

今作からデジタル投入だそうで。手塗りの方が好きといえば好きなんですが、これも良いカラーだなぁ。
ところで、今のチャンピオンでデジタルの人は何人いるんだろう。のりお先生が手描きというのはわかります。

怪物の死に際の攻撃により、深い傷を負った朝灯。
朝灯を治すため、巴は自らの眼を差し出すが……。

バトル無しのドラマ回。
眼球しゃぶってしゃぶられてで相変わらずエロい展開。
今後は母子で眼球舐めから姉弟での眼球舐めにシフトしていくわけかー、エロいなぁ。

朝灯が純粋なのもエロさを際立たせるなぁ。
……なんかエロいしか言ってないけど、本当にエロいから仕方のないことなのです。


家族間の絆が深まりつつあるのはいいけど、お父さんが蚊帳の外なのが気になった。
おまけにいつのまにか再婚相手が失明しているなんて……。

この事を隠していくのか、早々にカミングアウトしていくのか……。
でも、カミングアウトするなら蛇の精霊であることも言う必要があるよなぁ(そもそもどこまで知っているのだろう)。
となると、しばらくは隠していく方向か。ばれた時の反動が恐ろしいな。

バトルマンガという設定上、お父さんの死もあり得る。
そうあるとカミングアウトどころじゃなくなるので、そのあたりは処理できるけど……。
何にせよ、お父さんにも希望の光が欲しいところ。

後、カミちゃんみたいなショタっ子精霊の登場を強く期待したい。
倒れるときの擬音は是非、「ぽて」でお願いしたい!
八ヶ月の沈黙を破り、ついにチャンピオン女性作家三巨頭の一人が帰ってきた!

>父親の再婚を機に田舎町へ引っ越してきた朝灯。その町には人と動物の精霊による異類婚を始めとした独自の民間説話が多く伝承されていた。
新たな家族、新たな町、新たな生活に思いを馳せる朝灯。が、彼女は突如として謎の発作に襲われる。
彼女はその痛みが背中にできた奇妙な模様によるものだと思い、近くの廃屋でそれを確かめる。その時、巨大な虫と共に一人の少年が眼の前に現れ……。


昔話の蛇女房をモチーフにした話だというけど、内容がとにかく怪しくて美しい。
義姉弟による廃屋での半裸押し倒しやぶっかかる虫の体液、極めつけは眼球舐めなどどれもこれもが背徳感たっぷり。
滴りおちるエロス、とでもいえばいいだろうか。
それでいて狙った感じがまったくしないというのがすごいというかなんというか。

エロさだけでなく、朝灯に起きた怪異も興味深い。
彼女に巣食った虫、虹蛔の設定は蟲師の蟲を思わせる。
あくまでも思わせるだけで同じではないのがミソ。

蟲はありとあらゆるところに巣食う、害を為すものばかりではない。
が、こちらの虹蛔は人の心に巣食い、人に害を為す存在である。

また、蟲師の世界に起こる怪異はすべて蟲によるものであったが、こちらの世界はまだその全貌を見せておらず、今後色々な怪異が出てくる可能性も大いにある。
もののけバトルという煽り文を見る限り、この考えは間違いではないだろう。寄生虫との戦いが見たければ、月刊のサイレントブラッドに期待すればいいだけの話である。

話がそれた。

気になるといえば邑達母子の正体だ。
眼球を舐め取る邑の舌先が二股になっていることからして、邑は蛇、または蛇の血が体に流れているのだろう(いわゆるハーフ)。
となると、母親は蛇、またはその精霊の化身なのではないだろうか。となると、邑は文字通り「蛇の子」ということになるのではないだろうか(梅田先生の投稿作が蛇の子という事も興味深い)。

ここで神緒町にある異類婚の伝承を思い出したい。
人と精霊が夫婦になるという話である。
朝灯の父は邑の母と再婚した。つまり、これは疑似的な異類婚の再現なのである。
もっとも、この仮定は邑の母が精霊であるということが前提でないと成り立たないのだが。

まだまだ謎は尽きない。
タイトルのじゃのめはそのまま蛇の眼と受け取るべきなのか、カラーページで朝灯の眼が隠れている意味は何なのだろうか。
朝灯の発作のタイミングにも疑問が残る。なぜ、このタイミングでの羽化なのか。

単なる偶然なのか。
新生活を送るにあたって、朝灯の心が大きく揺れ動いたせいなのだろうか。
それとも、神緒町には怪異を促進させる空気・瘴気のようなものが流れているのでは?


謎が謎を呼び、話は次回に続く。
まだまだ未知数な作品だが、心から応援していきたい気持ちにさせてもらえた。
最後に月並みな言葉で今回の感想をしめくくろうと思う。

梅田先生、頑張ってください!