グレースタイル 悪徒-ACT-
m9パール
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>先週までのあらすじ
ついに五人のex‐ACTsが現れた。
ACT五人に対し、こちらは四人と絶体絶命の屠塚寮チーム。
が、そこに謎の覆面怪人が現れ……

で、下の画像が今週一ページ。左の柱に注目していただきたい。
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>陽虎率いる屠塚五人衆対ex-ACTs。陽虎はブル2を倒すが(ry

まさかまさかの煽り文展開。
まるで武士沢レシーブの年表オチを思わせる詰め込みっぷりだ。つうか、密度では超えてんじゃね?

あ、念のため、チャンピオン以外の作品で例えるとですね。
七武海がいきなりルフィ達の前に登場、麦わら海賊団大ピンチ。
そしたらいきなり仮面かぶったシャンクスが麦わら海賊団に加入! これが先週。

で、そしたら今週いきなり七武海が二人を残して消滅。
残った二人は仲間になっていた! みたいな感じですかね。

で、ここからさらに驚愕の展開。以下は既存読者のみがその空気を感じれると思います。

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全ACT集結!!!

そして陽虎は再び洗脳された益龍と激突!
「気持ちよく覚醒してやるぜ! 益龍!!!」

陽虎の拳がダチを救うと信じて!! ご愛読ありがとうございました!
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いやー、はっはっは。
まさか先週の展開からたった一週でここまで話が進むなんてねぇ。
それもソードマスターヤマトに武士沢レシーブ足して男坂ぶち込んだみたいな最終回が待ってたなんて。

もうね、これだけのもん見せられたらこっちとしては大まんぞ……するわけねぇだろ。

え、何? 第一部完? つまり打ち切り? 最終回? もう来週から載ってない?
ちょっと待て、どういう事だ、編集部。

いやね、確かに一般ウケが見込める作品ではない。それは認める。
序盤の方は確かに見難いところもあった。それも認める。
敗因は確かにあった。認めましょう。
でもね、このタイミングでの打ち切りはちとあんまりじゃないんですかね。

だって単行本2巻が昨日発売されたばっかりじゃんかよ。
普通に考えておかしいんじゃないか?

そもそもこの作品2巻からが本番のようなもんでしょ?
針塚戦あたりから徐々にファンが増え、過去編で「おもしれーな、この漫画」っていう人が増え始めたような気がするんですが。
だったら、もう少し新規読者の参入を待つべきじゃない? 1・2巻をまとめ買いした人になんて言うの、これ?
単行本発売日の次の日に武士沢マスターさせました、なんて事を言うわけ?

そもそも、単行本の売上次第で続刊出したり、連載続行させたりするシステム取ってるくせに集計が出る前に切るってところからもうおかしいよね。
評価もされずに落とされる、ようなもんだろうに。

それとも、アンケがそこまで振るわなかったのか?
その割には単行本二巻の発売がえらく早く決まってたじゃないか。
センターカラーも二巻発売決定記念にやったよなぁ。
最近まで横島先生のアシ募集もやってたっけ。ああ、ポストカードの応募と発送もやったなぁ。

……そりゃ、こっちも「まだ大丈夫!」なんて思い込みをしている部分もあったけどさ、でも、上の要素を見る限りでは打ち切り免れているように取られても仕方が無いと思うんだよね。
それが何の前振りも無くこれだよ? せめて先週の時点で最終回とか言っとけよ。随分と思わせぶりな事してくれたよ、ほんと。

……個人的にはこの打ち切りは、P2に匹敵する酷い打ち切りだと感じましたね。
好きな作品だからある程度、補正かかってるかもしれませんが、それにしたってこれは酷いと思う。

単行本の売上をどこよりも大事にしているチャンピオンで、単行本の売り上げ集計を待たず、ファンにとって鬼門である単行本2巻発売を果たした次の日の打ち切り。
この打ち切りがどれだけ不義理なものか。
全てにおいて、このタイミングで打ち切る理由は無かったはずだ。
せめて後一か月ぐらいは待つべきだった。もちろん、打ち切りという事実には変わらないが、やはり最低限のやり方というものはあると思う。


確かに漫画は1ページ1ページが勝負だ。面白くなくなったら次のページはめくってもらえない。
だから、最初から勝負をかけなければならない。
序盤でコアなファン層を多く集めきれなかった時点でこの作品に明日は無かったかもしれない。

でも、読み続けているうちに面白いと思う、思い始める読者だっているんじゃあないだろうか。
そして、それは作品も同じはず。ある程度続けるうちにじっくりと熟成するものだってある。
例えば同誌のD-ZOICやエンジェルボイス、そしてみつどもえ。
連載開始時期こそ違えど、あの三作は序盤の熟成準備(D-ZOICはファンタジーとしての下地作り、AVはキャラの成長、みつどもえは長い連載期間)があってこそ、今評価されている作品になったはずだ。少なくとも私はそう思う。

始めから爆発的に面白い作品ばかり求めるのではなく、作品・作者を成長させる役目も漫画誌、特に週刊「少年」誌という媒体には必要なんじゃないだろうか。



……なんだか感情的な文章を長々書いてしまったなぁ。
じゃあ、少しだけ前向きな文書を。

えー、とりあえず無残にも打ち切りですが、まだ道は残ってるわけですよ。
はい、もちろん、俗に言う第一部完のアレですね。
……もちろん、わかってますよ。第一部完と打たれた作品の二部なんて始まった試しがない、なんて事は。
エードッグス、曲芸家族、かるた、星のブンガ、オーパーツ。どれもこれも第一部完。そして、二部が始まる気配は欠片も無い。

それでも……それでもまだこの言葉には希望の意味が込められていると思うのですよ。
なぜか? 打ち切り作品の全てに第一部完が打たれるわけではないからです。

要は、需要があればいいんです。そして、第一部完と打たれる作品にはその需要を受ける余地がまだ残っているはずなんです。
前向きに考えれば、これは選ばれた打ち切りといえるわけです。
そうでなければ編集だって、こんな言葉は書かない。

つまりは、まあ、そういうこと。
まだ終わりなんかじゃない。まだ始まってもいない。
魂友ならやらなきゃないことがある。気持ちよく再開させてやろうじゃないか!


さて。
本編にまったく触れていないのもアレなので、軽く触れてみますかね。
いつもの感想を見てくださる皆様にはここからが本番、ということで。
じゃあ、(今のところ)最後の感想はじめるよー。でも、疲れたから箇条書きでカンベンな。
総評はやるけどね。


・ノォサイドさんが戦ったのか野火さんが乱入してくれて戦ってくれたのかわからずじまい……か。
・タカチの腕がバルキリースカートみたいになってる!! なんぞこれww
・金坐座さん、何があった……
・両手に花の陽虎ちゃん。片方男で、片方Mだけどな!!

・バトルシーンのページ、金坐座が人間大砲みたいになっててむちゃくちゃ笑える
・ACTクランが手から流し素麺出してるw
・ていうか、ここにきてクランのすっげぇキャラ立て。荒ぶる鶴のポーズてwww京四郎、いいキャラだよ。

・ACT勢ぞろいのシーン、色々と突っ込みたいことありすぎw
・395Pのカプセル内の二人が気になる。六会と弘明……なのか?
・ACTシーサー夫婦と、ライコウフウハクは絶対コンビネーションに優れているんだろうなぁ
・アラスカジャンって絶対語感で決めたよね。ポカスカジャンみたいだ。
・ジパングなんて想像もつかねーよwやっぱり、こいつがラスボスなのかな。タイトル的に。

・益龍のものすごい再生怪人っぷり。
・鯉の滝登りを実際にやるとは思わなんだ。
・締めつけのせいで、早くも鼻血噴き出している陽虎がかっこよすぎる……
・ていうか、最後のページ迫力ありすぎ。見開き最終回なんて男らしいわぁ。

総評
全体的にネタ部分が目立つが、ストーリーラインは王道ヒーロー物のそれで読者を楽しませようとする制作側の試みがとても良かった。キャラへの愛も充分に感じられた。
それだけにもっと多くの露出や注目が集まらなかったの残念でならない。仮に連載時期が違っていたら……この作品は本当の意味で龍になれていたかもしれない。
まぁ、ある意味では天にも昇るようなラストを見せてくれたわけだが(個人的には男坂や武士沢レシーブを越えたと思う)。

これに懲りず、お二方にはもっともっと多くのソウルフルな作品を作っていってほしい。そして、チャンピオンもそういった作品をどんどん載せていくべきだと思う。
猪原先生、横島先生、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


さてさて。
ここからは仮に悪徒二部が始まったらという私の妄想設定垂れ流しコーナーとなります。
そんな邪気眼に触れたくねぇよ! という方は早々にブラウザを閉じるがいいと思うよ? ていうか閉じて。

どうしても、という方だけ続きから読むように。ただし、突っ込むなよ! 絶対突っ込むなよ! 
ツジツマとか全然考えてない設定だけは考えるのが得意なキモオタの妄想なんだから!
後、いちいち説明するのも恥ずかしいからやめてね!! 文章の巧拙にも突っ込むなよ!
見たらすぐ忘れてね!

画像の出典:【悪徒~ACT~】 猪原賽×横島一 週刊少年チャンピオン 秋田書店
[悪徒の最終回が武士沢レシーブでソードマスターだった件]の続きを読む
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全ex‐Acts入場!!

不良殺しは生きていた! さらなる改良を施され、人間スタンプが蘇った!
再生怪人! ACT‐ブル2「安浦景牛(改)」!!!

ボディスーツ萌えはすでに私が完成している!
もう一人の女の子!! ACT‐ジャウズ「磯景子」!!

殴られ次第惚れまくってやる!!
ドM代表! ACT‐カープ「濱クリス」!!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! 南無とか絶対言いそうだ!!
ACT‐アミタバ「長谷悩斬」!!

チャンピオンのベストオブ不良が帰ってきた!!
どこへ行っていたんだっっ!! MAX総長!!
俺達は君を待っていたっっ!! 
ACT‐クラン鶴峰旭、もとい佐倉京四郎だぁぁぁぁぁ!!!

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たったこれだけ考えるのに四十分かかるとは思わなんだ。
掲載位置がこれでこの展開だと嫌な予感ばっかりするから困る。
チャンピオンを長く読み続けた弊害か。

ブル2が復活するとは夢にも思わなかったなぁ。
陽虎をヤルのはこの俺だ! とか言いそうだけど、相手はタカチあたりがしそうだな。
でも、あの熱攻撃を喰らったらやばそうだ。

杏ちゃんはリベンジ的な意味でクリスとだろうか。ジャウズと戦わせても華がありそうでいいな。

デカ物はデカ物どうしで組みそうだし、クランは陽虎と戦いそうではある。
てなわけで、私のオーダーはこれ。

陽虎VSクラン、タカチVSブル2、金坐座VSジャウズ、杏たんVSクリス、マスクマンVSアミタバ

あのマスクマンのは、キャラの使い方に定評のある先生方の事だから、新キャラって事は無さそうだ。
となると、体格的に合致するのは野火さんと藤沢六会ぐらいか。
でも、確か野火さんはノーサイドノーサイドいいながら、普通に帰ったはずだから彼ではないだろうな、うん! 
そもそも、野火=マスクマンなんてあからさますぎるだろう、常識的に考えて。コナン=新一ぐらいありえないよね。

となると、消去法的に六会か。ちょっと実力不足な気もするが頑張れ、六会。
にしても、野火さんは薄情だなー。

……金坐座のゴールドクロスにも突っ込もうと思ったけど、疲れたからもういーや。

画像の出典:【悪徒~ACT~】 猪原賽×横島一 週刊少年チャンピオン 秋田書店
画像の出典:【京四郎】 樋田和彦 週刊少年チャンピオン 秋田書店
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まさかのお姉さま登場とは……。
陽虎が紳士なんかじゃねぇ! と拳をふるう中、その痛みに快感を見出すクリス。
……とんでもない変態だよ、この子……。

益龍によって植えつけられたM魂が、陽虎の拳によって再び開花、といったところだろうか。
はい、胸がドキドキする魔法入りましたー!

恋の滝登り、という出オチのような技を使いその場から退却するクリス。
その胸に芽生える感情は……恋かな?

クリスの獣道を作るかのごとき爆走にも突っ込みたいが、なんといってもわけのわからん登場をしたスカルさんに目がいく。
そもそも何で木の上にいるの? そこに登る必要性はあるの? 制限時間があるはずの貴重な変身なのに何でどうでもいい事でちょくちょく変身してるの?

一見すると、部下の気持ちを汲む良い上司風の登場だが、任務失敗した杏ちゃんを速攻で殺そうとした前科があるだけに、クリスにも何かしそうで怖い。
まぁ、狡猾な彼の事だけに下手に動いたりはしなさそうだが。

巻末コメントで仰っているナナフシの子供の真似はぜひスカルさんにやってもらいたいところだ。
……それとも、今回の木登りがそうなのかな。
ヘラを研ぐ金ちゃん。金ボタンの次はヘラがマイブームな金ちゃん。
最初、墨を磨ってるのかと思ったのは内緒だ。

クリスの武器は手に仕込んだ鯉のようだ。
この鯉はおそらくスーツの武器だと思うのだけど、どうやらクリスは体の一部分だけをACT化できるようだ。
今までのキャラで誰もしていなかった事(スカルもしていたかもしれないが)をあっさりしてくるとは、さすがはexACTといったところか。
奇襲性も高いし、ヨーコも是非習得しておきたいスキルだ。彼の性格からいうと、あまり似合わないのだけど。

最後の金ちゃんは洗脳されたようなされていないような微妙な感じだ。
とはいえ、操られているのは確実なので、ぜひ金ナッコォでぶっ飛ばして元に戻してあげて欲しい。
そうなると、またボスへのラブ度が上がることになるけど……。
ページの関係で荒神の女の子を襲いに行っているように見えるのが面白い

しかし、クリスたんは自分の主張ばかりする子だなぁ。ビバお役所仕事。

おまけ
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なんか似てる

画像の出典:【悪徒~ACT~】 猪原賽×横島一 週刊少年チャンピオン 秋田書店
単行本一巻に合わせたっぽいセンターカラーがかっちょいいぜぇ!
単行本で杏ちゃんを知った人は今回のカラーで打ちのめされるわけですね。完璧な構成だな、うん。
二巻で脱落者が出るかもしれないけど、いまんところは完璧。

さて、本編。
まさかスカジャンがリバーシブルだとは思わなかった。
でも、衣服なんだから確かにそれはアリ、だよなぁ。携帯性にも優れるし、初見で武器とは思われないしで意外と良くできたアイテムなのかもしれない。

あー、にしても今週の杏ちゃんはいつにも増してかわええのぉ。
もう少し付き合ってもらおうか宣言で顔真っ赤にするところとか最高だなぁ。
個人的には金坐座と嫉妬しあう姿も最高だけどねー、アハハアハハ。

で、スカルの正体ですがやはりやはりでレーイチくんだった模様。これはまぁ、予想できたかな。
まさかドッピオみたいなマネするとは思わなかったけど。
作画と相まって不気味さがすごいなぁ、トゥルトゥルのコマ。

スカウターを任されているところ、さん付けされているところから見るに更生省での地位もかなり高いらしいし、当分の間退場もなさそうだな、これは。
まぁ、確かにチート気味のスカジャンだしな……あれは。

そして現れる五人のACT。
口調や振りから察するにいまどきの若者タイプや少し真面目っぽいタイプと、割と色んな性格のやつがいる事が判明。
ところで、明らかにACTブルが再登場しているよね。中身も一緒だったりすると復讐属性がつくけど、衣服という特性上中身は違う誰かになっているんだろうなぁ。

そう考えてみるとスカジャンと冥衣は似ているところがあるな、誰が着ても一定以上の実力は出せるわけで。

ラストの鯉の人は今度は女性だと思いたい。
いや、別に男でもいいんですが、杏ちゃんの壁を越えられるとは思わないし、二番煎じなネタはこの作品じゃ使わないと思うので。
まぁ、普通に女でしょう、こればっかりは。

恨みの内容はやはり色恋沙汰……なんだろうか。おそらく益龍絡みの話になると思うけど。
そういえば、ある意味で彼女も龍に関係するACTだよな、滝登り的に考えて。
陽虎との龍対決に期待したい。

単行本のおまけ四コマのせいで浜菅高校壊滅の悲壮感がぐんとUP。
猪原先生は確信犯だのぉ。
針塚戦、決着。頬染めるとか反則ですよ、あなた。
可愛い子の頬染め、これに勝る萌えは無しという言葉があってだな(今作った)……。

さて、今回の見どころはなんといっても三段階変身したACTタイガーだが……。
タイガーの上位でドラゴンになるのだろうか。それともあの形態はあくまでもタイガーの延長線、つまりACTタイガードラゴンモード、とでもいうものなのだろうか(体に縞模様は残っている)。
そもそも、ACTスーツはどこまで形状変化するのだろうか? そのトリガーは何なのか?

一つ展開が終わったらどんどん謎が出てくるなぁ、スカルの正体も未だにわからないし。
でも、それが苦痛にならないのが不思議だ。
まだ引っ張っるのかよ、また謎が出てくるのかよ、とちっとも思わない、思えない。
週刊漫画としては理想的な形だとつくづく思う。

次回はおそらくスカルが出てくると思うが……上に書いたとおり未だに正体がわからない。
私の中での本命はレイイチだけど、この戦いでは終始コマに映っていたのでだんだんとその考えが揺らいできたのも事実。
となると、この戦いにまったく絡まなかった人物……アザミ先生あたりが怪しい……。
でも、仮にアザミ先生だとすると、ヨーコちゃんはスカルに貞操を奪われそうになった、って事になるんだよな……。これがほんとのスカルファ○ク。お後がよろしいようで。

ところで、ACTタイガードラゴンモードですが、名前がないのもアレなので、正式な詳細が判明するまではうちではACT虎舞竜と呼ぶことにします。
「虎」が「舞」うように「竜」となる!
ついでにあのグルグル技はツインソードピニングで。超電磁スピンでもいいけど、それはよそ様ですでに使われたので却下。

ちなみに次週はセンターカラー。
単行本販促のためか、単に人気のおかげか。
何にせよめでたいめでたい。新展開に入るところだし、グッドタイミングですね。
陽虎のバイク、無惨にも益龍を切り裂く。

うわー、本当にやっちまったのかぁ。轢く寸前の陽虎の表情がなんともいえない。

病院へのシーンは王道的で非常に熱くさせられた。
昔、誰かが熱くなるのが「王道」で、冷めてしまうのが「ベタ」と言ってたけど、間違いなくこれは王道の展開だよなぁ。
台詞が多すぎないおかけで、一つの一つの台詞、挙動がぐっとくる。
特に「覚醒してくれて~」のコマの益龍の力ない手や顔が……もうね。

で、ここまで熱く泣かせる演出だったのに最後の金座坐が全て持っていってしまったわけだが。
ソウルメイト! ってお前なぁ……。
まぁ、ある意味この作品らしいが。無駄に引っ張らないんだよなぁ、本当に。

後ろの野火さんも良いアクセント出してる。泣くのか? ん?

さて、気になるのは益龍の行方だが……。
十中八九更生省に再送されたことは間違いないだろうなぁ。
となると、再び陽虎の前に立ちふさがる事もありえそう。そして、その時に袖を通すのがACTドラゴンのジャケット!!

もう一つ気になるのがなぜタイガースーツを更生省が取り返さなかったのかという事だが……。
単純に誰かに見られて情報が漏洩するのを避けたかったか。
どうせ一般人には使いこなせない物だし、すぐに取り返せると思ったのか。

それとも、これすらも全て更生省の計算なのか。
例えば陽虎に高い適性のようなものがあり、それを見極めるためにあえて残したものなのか。

ますます謎が深まってきたが……これが増えることに何の不快感もない。
また新しい伏線かよ、なんて微塵も思わせない……この構成力、さすがだね、ナガレイシだね。

これ以上べた褒めするのもあれなんで、今週はここで切り上げますが、最後に衝撃的な情報を一つ。

これで、やっと二巻収録分が終了です。
恐ろしい。
バイクで引き離したのも束の間、雷光とともにACTタイガー登場!
明らかに飛んできました的な描写だったけど、もしかして飛行機能なんかもついてたりするのだろうか。
やはり、更生人間が着るのとパンピーが着るのでは、スーツ性能に差が出るのかもしれない。

それを考えると、今週のヨーコの強さがさらに引き立つ。
一話に出てきたACTブルぐらいの相手なら変身する必要は無さそうだ。

「覚悟のススメ」の覚悟は物語の半分ぐらいは強化外骨格無しで戦っている。
そして、戦いにもきっちり勝利している。
強化外骨格が強いのではなく、葉隠覚悟が強い、というのはファンの共通認識……だと思う。

この戦いっぷりを見ればヨーコにも同じことが期待できそうだ。
3.16という制約がある以上、今後も生身で戦うシーンはあるだろうし。

それにしても、この作品は本当に台詞の語感が良い。
特に「粗暴な振る舞いが有罪!」「反抗的な態度が有罪!」「正義に盾突くその眼が重罪!」のあたりなど、質の良いラップ音楽を聴いているようだ。

もっとも、今回のキモはACTタイガーの新技「虎の凶剣‐タイガー・ジェット‐」だろうなぁ。
なんでこういちいちネタがマニアックなんだ……。いいぞ、もっとやれ。

思いがけず、益龍に特攻をかけてしまう陽虎だが、おそらくこれで益龍が死ぬ、という事はないだろう。
そうだとすると、陽虎の行動理念がおかしいものになってしまう。

なので、これで大ダメージを負うものの第三者が益龍に完全にトドメをさすといった展開になる……と思う。
そもそも更生人間がバイクの特攻でダメージを負うとは……いや、負うのか?
更生人間とパンピーの体の違いなんかがわからないので、はっきりとは断言できないが。

ともかく、今週が予想もしない展開だったのは確かだ。
予想は裏切り、期待は裏切らない。とことん、理想的な(私にとって)漫画だ。
ACTタイガーって地味だよなぁ、と思っていたのですがその考えが見事に覆った。
本来の持ち主が着るとそれなりに洗練されたデザインになるのだなぁ。
はりまおうけん(変換めんどくせぇ)の迫力もヨーコちゃんとは全然違う……。

更生人間と一般人では性能に差が出ているのだろうか?
もう一つ気になったのが、更生人間になると「洗脳」状態になるのか、ということだが……。
ACTブルはまぁ、益龍みたいなイカレモードだったが、スカルはどうもそんな感じがしない。
更生人間内でも序列のようなものがあり、上の方は本来の人格を保ったままでいられたりするのだろうか。

それと、最後のページで分かったのですが、益龍と陽虎って対になっている箇所があったんですね。
眉毛の形とか。
凝ってるなぁ。

してやられた! というのが素直な感想です。
変身ヒーロー物なんだから改造人間はいつか出るだろう、と思っていたのですが……。

3.16の法則の説明も非常に納得のいくものでした。
これなら、変身解除後にヨーコが疲労していた事もうなずけます。

それと同時にヨーコが強いこと、本物の覚悟を持っていることを間接的に証明する事にもなっていますね。 
本当に更生、いや構成に無駄が無いです。
一見するとインパクト重視な内容、作風なのですが、こうした設定ががっしりと組み込まれているため、ブレが全く無いです。堅いです。

それと、キャラ立てがうまいことうまいこと。
今回で見るとP282-284の間の流れ。
このシーンだけで二人の関係と繋がりの深さをで説明しきってます。しきっちゃってます。
益龍なんかまだほとんど喋ってないというのに。

これだけ完璧だと、予想・妄想の挟む余地が無さそうですが、この作品はそれすらもたっぷりあるのが嬉しい。
今回の内容だけ見ても、ACTスーツは着る人間によってある程度形状が違う(基本形態はそのまま)、じゃあ、タイガー本来の持ち主である益龍はどのような姿になるのか、
更生人間はスカジャンを着る事に特化した存在なのか、はたまたその他の身体能力も高いのか、
通常の生活空間に更生人間がどれぐらいいるのか、
きっと杏ちゃんはお姉さんがいなくて寂しいんだね、だからお姉ちゃんと同じ格好をして寂しさを紛らわそうとしているんだね、とかアホみたいに出てくる!

……楽しい、楽しすぎる。

私の中でチャンピオン三大作品は覚悟・フルココ・ジャン、なのですがこの悪徒がひょっとするとそのランキングを崩すかもしれません。
それぐらい、この作品の虜です。信者乙と言われても、一向に構わん。

唯一、気になった点といえば、益龍の家での場面。
作中でヨーコは益龍の死に目に会っている事がすでにわかっているので、この後スカジャンをもらいうけたり、更生省の存在を知ることになるのでしょう。

なので、次回は益龍の死を信じることが出来ないヨーコが彼を探す所から始まると思います(ヨーコの性格的にホイホイ益龍の死を信じるとは思えない)。
そして、彼の死を目の当たりにする事により全ての真相を調べ始める、という展開になるかと。

益龍の死亡通知は皆の予想通りブラフでしょうね、これは間違いない。
となると、更生人間は社会的には死んでいる人間達って事かな。

そのあたりも含めて次回以降に期待したいです。

で、単行本まーだー?
ヨーコと杏ちゃんは野火さんのナイスキャッチで助かりました。
救助のプロセスをしっかりと描いているところに好感が……って、これは描かなくもいいんじゃ?
結果的に疑問に答えてもらった形になったから嬉しいけど。すげぇなぁ、野火さん。

本編は高知、漢のジップアップ。
変身できるかどうかは次回にかかってるけど、仮に変身できたとすればスカジャンの汎用性はかなり高いものになると証明できるなぁ。もっとも、使いこなせるかどうかは本人次第になりそうだが。
法則の方も次回説明される可能性があるらしく楽しみ。

こうなると益龍が変身した姿も見てみたいなぁ(回想でもいいから)。
顔が見えないから一緒じゃん、と突っ込みがあるかもしれないが、戦い方など妄想できる余地もありそうだし。
何よりヨーコと同じ姿になるとは限らないし(それは次回答えが出そうだが)。

にしても、杏ちゃんは中々デレが来ないな……攻略しがいがある子だぜ……!

それと、初の女キャラが登場した件。

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鉄アレイオチはさすがに無いだろう。肌見えてるし。
予想以上にムチムチですんばらしい!

画像の出典:【悪徒~ACT~】 猪原賽×横島一 週刊少年チャンピオン 秋田書店
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